iPhone・iPadの標準カレンダーとGoogleカレンダーを完全同期する方法

この記事は2017年1月10日に書いたものです。
現状は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

iPhone・iPadの標準カレンダーアプリとGoogleカレンダーを簡単に完全同期する方法です。

通常設定では、Googleカレンダーで表示されている共有されたカレンダーはiPhone、iPad側で表示されません。iPhone、iPad側で特別な設定をすることで、共有カレンダーも表示・予定の追加ができるようになります。
そして、共有カレンダーにそれぞれ振ってある『カレンダーの色』もしっかりと同期されるので、パソコンで見ているカレンダーと同じようにiPhone・iPadでスケジュールを確認することが出来ます。

iPhone・iPadでの設定(下記の説明はiPhoneの画面イメージです)

初めに、iPhoneへGoogleカレンダーのアカウントを登録します。

① [設定] ⇒ [アカウントとパスワード] ⇒ [アカウントを追加] から『Google』をタップします。


[名前] 空欄のまま
[メール] Gmailのメールアドレス(@gmail.comまでしっかり入力する)
[パスワード] Gmailのパスワード
[説明] 空欄のまま(自動的に入力される)

上記を入力したら画面左上の「次へ」をタップします。

③ 設定が完了すると詳細画面が表示されるので、「カレンダー」をオンにします。(メール・メモは必要に応じて「オン」にします)

上記設定をしたら画面右上の「保存」をタップします。

アカウントの追加が完了です。

④ [設定] ⇒ [カレンダー] の「デフォルトカレンダー」欄で、設定したGmailアカウントを指定します。

※ここまでの設定では、共有カレンダーが表示されません(自分のスケジュールしか表示しません)

以下の設定を行うことで、iPhoneやiPadでもGoogleカレンダーの共有カレンダーを表示・予定追加できるようになります。


 

全てのカレンダー(共有カレンダー含む)を同期対象にする設定方法

① iPhone・iPadの [Safari] から以下のURLを打ち込みます。

https://calendar.google.com/calendar/iphoneselect

② Googleカレンダーの同期設定画面が表示されます。

同期したいカレンダーにチェックを入れます。

(『共有カレンダー』の欄に、他の人が作成した共有カレンダー名が表示されているのでチェックを入れます。)

設定が完了したら、画面右下の「保存」をクリックします。

③ 標準カレンダーアプリ内の画面下部にある「カレンダー」を見ると、googleカレンダーが追加されています(^^)